英語は何からやり始めるべきか。そのやり方は間違っている。

英語をさあやり始めよう。

改めて一発発起して英語をやろうとする人がやってしまう間違いは以下の3つだ。

 

①書店で参考書を買う

→中学や高校の英語を再度振り返ろうとする。

 

②聞くだけの音声CDを買う

→新しいやり方を模索し、安易に英語が話せるようになるだろう期待を込めていわゆる「聞くだけ」教材を買ってしまう。

 

③英会話スクールに行く

→高額な英会話スクールに手を出してしまう。

お金を投資すればどうにかなるだろう。CMもバンバンやっているし、英語を話している自分ってちょっとかっこよくない? 費用対効果を考える必要がある。

 

 

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書店で参考書を買う

書店で買えるものは以下である。

 1.文法書(中学・高校の文法のおさらいなど)

 2.フレーズ集(ネイティブが使う英語500など)

 3.テスト用の参考書(TOEIC OR TOEFL

 4.単語集

→知識は必要。でも、それを自分の置かれた状況を想定して、発話する練習までしていないので、話せるようにはならない。

 

②聞くだけの音声CDを買う

→聞くことで、ヒアリング力は高まるかもしれない。

ただし、脳科学者によると、自分が発話できるものでないと、言語として理解しないという。つまり、聞いたら、自分で発話してみる必要があるということ。

宣伝文句のまま、聞いているだけでは、話せるようにはなりません。

実際に、話す練習をする必要があるのです。

 

③英会話スクール

→悪くはない。

ただし、費用に見合うだけの質と量を稼げているかを見ていく必要がある。

1か月習ったものを、実際の現場で活用するタイミングはあったかを確認してほしい。

今の自分に必要な英語なのか見極めてほしい。

そうでなければ、忘れていってしまう。費用対効果をしっかりと把握していくことが大切なのだ。

 

 

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なので、実際に今あなたが必要としている英語を話す体験ができるかどうか。

そこに尽きると思っている。

それをとことん練習できて、間違いを指摘してくれる場所かどうか。

自分事になる英語を学んでいるか。

 

活用できて初めて身についたといえる。

身につく英語を是非学んでほしい。